スーパーの青果コーナーが、入り口近辺に設置されているのは、
季節の果物の芳醇な香りで
買い物客の誘惑をはかろうとしている為ではありまいか・・・・
今の季節、桃と葡萄の香りが素晴らしすぎますね。
終わりかけのスイカの香りが、そこに薄く乗ったりしてね。
こうなるともう、輸入果物の陰が薄くなるような感じがします。
そんな中、見慣れない桃が有りました。
「黄金桃」と表示がされていました。
黄金桃 -某所より拝借ー
黄金桃は、晩生種の桃である「川中島白桃」から偶然発生したとされる
果皮・果肉の黄色い桃です。(外皮が若干、赤みを帯びている場合もあります)
缶詰によくある黄桃とは別の桃で、豊かな果汁が光を反射する様は、
まさに美しい黄金色です。
また、生産者が少なく、非常に希少価値の高い桃でもあります。
食味は普通の桃とはかなり違い、独特のまったり感のある甘みとと芳醇な香り、
さらに、程良い酸味と、適度な歯ごたえは、トロピカルフルーツにも似た風味で、
国産マンゴーなどに例えられることも多い桃です。
独特のまったり感のある甘みとと芳醇な香りううっ 好みの果物のようだ・・・。
大きく綺麗な桃が4個パック入りで売られていたのですが、
価格が何と298円です。
信じられないほど安いんです。
わー。食べてみたいなー。
だけど・・・産地が・・・。
その直接的すぎる産地のものを口にする勇気は、私には・・・。
度胸の無い私は購入できませんでした。
色んな面で哀しくほろ苦い出来事でした。